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2005年1月21日 (金)

雪の比叡山

今日の京都は雪でした。
この時期の京都といえば、想い出す曲が、『北山杉』と『比叡おろし』。
寒風の中、京都の街をあるくと、いつのまにか口ずさんでいます。京都という街は、曲のイメージが絵になりやすい空間なのでしょうか。
そう言えば、12日に岩倉へ行ったときも雪が降っていました。京都駅を出るときは、少し雨模様だったのが、四条で晴れ間が見えたと思ったら、岩倉では雪。今出川へ戻ると小雨に雪が混じる程度。
冬の京都は、一日でいくつもの気候を体験できる不思議な空間です。
そんなことを考えながら、古代や中世の京都に思いを巡らせると、当時の岩倉や今出川のあたり(上京)や四条以南(下京)の人たちは、今以上に違った生活空間に生きていたような気がします。
平安時代のおわりにできる上の町と下の町といった空間や室町時代にできる上京や下京といった空間は、その意味でとても自然なものだったのかもしれません。
だから古代・中世のさまざまな記録や遺跡などは、それが記された時の、その時の生活環境をふまえて読み解かないといけないと思います。
GISから歴史を読み解くまたひとつのテーマです。
ところで、そんな京都の中の異空間を桓武天皇以来ひとつにしたのが、秀吉の土居堀になります。そうであるならば、それはこれまで考えられている以上に大きな意味をもっているような。彼は何を考えて土居堀の範囲を決めたのでしょうか?

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