« 誕生寺 | トップページ | 迷子道しるべ »

2005年4月28日 (木)

誓願寺

といえば、上杉本洛中洛外図に描かれている上京小川の有名な寺院
洛中洛外図では北小路小川の北西あたりで、1209年には行願寺と共に火災にあっているので、平安時代末から1550年頃までは今の白峯神社の東となりあたりにあったことになる
また1474年には、新町キャンパスの南東あたりにあった白雲構で誓願寺の梵鐘が鋳られた記事も有名
縁起によれば開創は天智四年の奈良で、平安遷都に際して相楽郡を経て深草、そして上京に移ったと伝える
醍醐天皇、清少納言、和泉式部が参詣し、「元亨釈書」にも載る。法然も一遍も参詣し、後亀山の皇子がこの寺で出家、室町将軍も重要視
天正19年に秀吉によって現在の六角新京極に移転
洛中洛外図のイメージがつよく、平安時代以来どころか奈良時代に起源をもつ寺院とは知らなかった。不覚
であるならば、洛中洛外図の小川の風景は鎌倉時代まで遡るのであろうか
鎌倉時代の京都はわからないことが多すぎる
なお、あまり知られていないがとても重要な宝篋印塔が和泉式部の墓と伝えられている誠心院は、かつて誓願寺の塔頭だったとも言われている。

http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=+35.00.26.51&lon=+135.46.01.98&fm=0

« 誕生寺 | トップページ | 迷子道しるべ »

京都」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 誕生寺 | トップページ | 迷子道しるべ »