« あじさい寺 | トップページ | 予習 »

2005年7月 3日 (日)

ほまち雨・地雨・糠雨・袖笠雨・遣らずの雨

田辺を出るときは、ほまち雨かと思っていたら、京都に着いた時には地雨となっていた。寒梅館で用事を済ませた後、糠雨と袖笠雨の間を縫って明徳館へ
今出川は遣らずの雨に霞んでいた
辞書によれば、八坂神社の祭礼で祇園御霊会とよばれる祇園祭は、はじまりが貞観11年(869)に遡ると言う。その年、疫病が流行したため、(国の数の)66本の矛を立て、疫病の神である牛頭天王を祀って神泉苑へ送ったことに由来すると言う。
ただし史料の初見は970年であり、11世紀以後華麗な祭礼として京中の御霊会を代表するものとなっていく。すでに平安時代末期には、三条室町を中心として祭礼見物のための桟敷が設けられ、室町時代に入ると将軍家との関係も強まり、下京が主役ではあるが、京都全体をひとつにした祭りとなっていった。
まさに平安京と京都を代表する祭りのひとつである。
今年もまた、その季節が来た。先週、京都アスニーで打ち合わせをした後、15番のバスに乗って帰る途中、二条城のひとつ手前の停留所で神泉苑を見た。学生時代に自転車を駈って巡幸を見て回ったことを思い出した。
田辺の学部へ移籍したはずだが、なんのことはないほぼ毎日今出川へ行っているので
それなら今年は久しぶりにじっくりと祇園さんをアーカイブできるかと思っていたら
もう2日
よく知られているように、祇園祭りは巡幸と宵山だけが祭りではない
1日から29日までさまざまな行事がおこなわれて、その全体が祇園祭である
1日から始まった吉符入は5日までと言うが、1日の長刀鉾町のお千度もくじ取式も山鉾町社参も逃してしまった
7日は綾傘鉾稚児社参だというが、会議が入っている
10日は鉾立が始まり、弊切・神事用水清祓・お迎提灯・御輿洗と大きな儀式が続く。
この日は日曜なのでビデオ片手に行ってみようか。
12日から山建 13日に稚児社参 15日が宵宮祭 これは行っていないので見たいが会議かも
そして16日の宵山。鷺舞があって田楽があって石見神楽があって日和神楽があって。ちなみに今年の宵山は土曜日なので90万人の人手が予想されている。さてどうするか。
17日は山鉾巡幸が注目されているが、神幸祭と御輿渡御の出発式もおこなわれ、3基の神輿が四条京極の御旅所へ移る。
そして24日の還幸祭 午後9時から神霊が神輿から本社に還る。真っ暗な中でおこなわれる荘厳な儀式である。そして28日の神事用水清祓と神輿洗がおこなわれ、29日の神事済奉告祭で祇園祭が幕を閉じる。
24日は京田辺キャンパスのオープンキャンパス。30日は春学期試験の最終日。
祇園祭が終わると、文化情報学部1期生にとって初めての夏休みがはじまる。

« あじさい寺 | トップページ | 予習 »

京都」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« あじさい寺 | トップページ | 予習 »