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2005年12月13日 (火)

日々大切なことを学ぶ

自分は歴史家として何ができるのかを考える
それはたとえ退屈な繰り返しだと言われようとも問い続けなければならないこと

マルク・ブロック2004『歴史家のための弁明』岩波書店
ジョン・L・ギャディス2004『歴史の風景』大月書店
上村忠男2004『歴史を問う』岩波書店
石塚正英・杉山精一2004『歴史知の未来性』理想社

数年前からジョン・H・アーノルドの『歴史』という本のフレーズを
「日本史」の授業でとりあげている
「歴史とは、過去に関する真実の物語から構成されたひとつのプロセスであり、議論である」
「歴史とは何にもましてひとつの議論なのだ」と

歴史とはアナログでシームレスな全体
しかし歴史史料や歴史資料はアナログなその断片
個別の資料を詳細に見ることも大切であるが
その背景をひろく見て全体を相対化できる力を鍛えること
それが「議論」の意味だと
どの分野にもどんなシチュエーションにも必要なこと
それを学ぶために最も適した研究が歴史だと

下記は最近の関心の方向が読める図書リスト

徳橋曜2004『環境と景観の社会史』文化書房博文社
勝村公2005『枕詞と古代地名』批評社
永原慶二2004『苧麻・絹・木綿の社会史』吉川弘文館
林巳奈夫2004『神と獣の紋様学』吉川弘文館
羅宗真・中村圭爾・室山留美子2005『古代江南の考古学』白帝社
五味文彦2004『中世社会と現代』山川出版社
川越俊一郎2004『法隆寺のものさし』ミネルヴァ書房
本郷恵子2004『中世人の経済感覚』日本放送出版協会
武蔵義弘2004『知られざる東京の史跡を探る』鳥影社
大津市歴史博物館2005『近江・大津になぜ都は営まれたか』
塚田孝2004『大阪における都市の発展と構造』山川出版社
西山良平2004『都市平安京』京都大学学術出版会

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