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2006年1月 1日 (日)

謹賀新年

Pict2603

正月を上京で迎えるため、午を過ぎて京へ向かう
宿へ荷物を預けてから錦へ入る
今年一番の人混みの中を西へ進む
おせち料理の材料や品々が並ぶ店店から
いつもと違った威勢の良い呼び声がかかる
気のせいか、鮮魚より川魚や貝や海老や海鼠に目が行く

夕方になって八坂さんに着く
数時間後の嵐を前にして屋台が店を広げ、おけら火用の縄の下では若者達がおにぎりを頬張っている。御守りや破魔矢を置くところもまだ準備中
本殿に詣ってから南へ向かうと2基の灯籠の前に人が集まりつつある
おけら火の灯籠である
マイペディアによれば「八坂神社の行事。大晦日から元日の朝にかけて神前に供えた削掛と薬草のオケラをたいて邪気を払い、参拝者はこの白朮火(おけらび)を吉兆縄に移して持ち帰り、元日の雑煮を煮たり、神棚や仏壇の灯明をともしたりする。」という
ちなみに、おけらとは「キク科の多年草で、高さ40~100cm。若芽は食べられ、根茎は蒼朮(そうじゅつ)または白朮(びゃくじゅつ)と呼ばれる利尿・健胃薬とされ」、正月の屠蘇(とそ)にも入れられると言う意外に身近なもの。
19時半前に、本殿の儀式をすませた宮司が灯籠に火を灯すと一気に煙が立ち上る。
700円で買った竹製の吉兆縄の先に火を移してくるくると回しながら四条通へもどる。
これがやってみたかった。

23時半をまわって宿を出る。
今出川を東へ向かう。
烏丸を越え、大学の正門から北へ折れ、相国寺へ
すでに鐘楼の前に人だかりが出来ている
毘沙門堂大路を東へ曲がり寺町をめざす
まもなく午前0時
寺町への出会いにあるのが佛陀寺、その北に十念寺・阿弥陀寺と続く
廻りの家から人々が姿を現し、寺々の梵鐘に集い始める
まもなく寺町の寺々から鐘の音が響き始める
新年の挨拶を聞きながら相国寺へもどる
鐘楼のまわりの列に入り鐘突を待つ
寺町も相国寺もそうだが、家族連れや高校生らしい若いグループが鐘突に集っている
これが普通の京の姿で、それがとてもうらやましい

年が明けたので、初詣で北野天神に向かう
千本通のあたりから車の量が増える
天神さんの前の交差点ではお巡りさんが交通整理に忙しい
ものすごい人の数である
屋台に挟まれた狭い参道を人波にもまれながらなんとか進んで初詣
ここでも若いグループの多さに驚く
カウントダウンイベントより、やはり京都は二年参りか
屋台をゆっくり見てまわりたかったが、あまりの寒さにあきらめて宿へもどる

元旦の朝、今出川の北と南で車の量が違うと思いながら地下鉄に向かう
途中で、根付きの門松を発見
京都駅で降り、東寺に向かう
いつも見慣れている京都駅が、日本の文化を代表する観光都市京都の玄関口として輝いている
東寺では新年の古道具市が開かれており、初詣にあわせておもわずアンティークの見学も
暖かく、これ以上ないくらいにきれいな青空の元旦だった
今年は全ての人にとって良い年でありますように

今年の目標
・必ず体力作り
・できればお茶
そして時間の上手な使い方

NHKのアーカイブを見てたら、炭手前の時に
播磨型土釜と呼んでいる素焼きの浅鉢が表千家の濡れ灰の容器に使われていた

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