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2006年8月16日 (水)

考古学者は体育会系?

発掘調査の最大の仕事は、やはり土を掘ることです。 いろいろな掘り方があります。 確かに地面に腹ばいになって、竹べラとハケで砂粒をひとつずつ 取り除くこともあります。 でもそれだけではありません。移植ゴテも使います。 普通の大きさのスコップも使います。ツルハシも使います。 手がりと呼ばれる草刈り用の小道具やジョレンも使います。 そして掘りあげた土を運ぶために箕や一輪車を使います。 それを一日中して、何日もして、はっきり言って重労働。しっかり体育会系です。 でもそういった作業の中から、試行錯誤して土の固さや軟らかさ、 色の違い、遺構の見分け方を学び、そしてなによりも発掘調査という共同作業を オペレーションする方法も体で覚えます。 発掘現場に埋まっているのは遺物と遺構だけではないのです。

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