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2006年12月22日 (金)

年末がやってくる

Dsc00021 四條畷市の歴史民俗資料館でひらかれていた「清滝越えの道」という展示を見てきた
縄文時代から中世まで、古墳時代は古墳もあれば朝鮮半島からの土器も出る
古代は山岳寺院の隣接地
中世はため池をもつお寺と館
河内から大和へむかうあの清滝越えの重要遺跡である
うかつにも勉強不足で、こんな近くにこんなものすごい遺跡のあることに
知ってはいたが認識が浅かった
しっかり調べて来年の授業で話をしよう

京都市考古資料館では「みやこの器」展をやっている
これまでの京都市内の調査の成果を土器や陶磁器の
それはものすごい量と種類で圧倒される展示である
必見必見
今年度の残りの授業と、来年度の授業で多くの学生君たちに見てもらいたい

Dsc00039 幸い宮津は心配された雪もあがりしっかり成相寺の遺跡をみてまわることができた

関東の友人から年末恒例の調査の連絡が来る

森浩一先生の「考古学は町人の学問だ」というコンセプトを象徴する大阪の古代学研究会で鳥羽殿の話をして、なんとか鳥羽にはひとくぎりをつけたので
年末年始は「いざ鎌倉」企画をすすめながら上京にもめどをつけようと思う
東京からやってきたSくんと奈文研の近くで酒を飲みながらそんな2月の話をする

今日22日は、年内の講義最終日
郷里の遠い学生君たちは、早くも帰省の準備だろうか
18時を過ぎると夢告館はすっかり静まりかえる
今日22日は、文化史の卒論提出日でもある
昔はその後、4回生を慰労する会が開かれた
その意味で大きな一区切りの日でもある
がんばってきた4回生の皆さんお疲れ様でした

Dsc00142 文化情報の学生君たちも、年が明ければすぐに3回生
卒論の準備というイメージも急速に現実味を帯びてくる
やがて来る大きな一区切りの日を意識して
がんばってくれるだろう

今年はまだいくつか予定が入っており
来週は毎日今出川へ行くことになるかもしれない
なかなか、なかなかである

小穴芳実2006「住吉荘成相郷の開発」『信濃』58-12
四條畷市教育委員会2006『清滝越えの道』
松山市考古館2006『四国・弥生の宝物』
松山市考古館2004『首長の大型建物をみる』
松山市教育委員会・松山市生涯学習振興財団埋蔵文化財センター2005『来住・久米地区の遺跡6』
松山市教育委員会・松山市生涯学習振興財団埋蔵文化財センター2006『松山市埋蔵文化財調査年報18』
松山市教育委員会・松山市生涯学習振興財団埋蔵文化財センター2006『東石井遺跡 西石井遺跡』
長野県考古学会2006『長野県考古学会誌(樋口昇一氏追悼号)』118
豊島区遺跡調査会2006『染井』9

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