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2007年3月22日 (木)

阿智と東山道

古代の官道のひとつである東山道を信濃に入ってすぐの場所に阿智という場所がある
現在も国道のとおるその集落のすぐ脇の、両側を谷ではさまれた尾根の先端に
阿智神社という式内社がある
社伝によれば、越後から勢力をのばしていた出雲系諏訪氏に対して
畿内方の防衛勢力としてこの地におかれたという
うかつにも諏訪氏が出雲系とは不勉強だった
もとより巨木伝説の時に、森先生が出雲から北陸を経由して諏訪に入る文化の流れを指摘していたが、それが今になって甦る
いつものことだが、現地を訪れることに勝る勉強は無い
名神高速道路を名古屋から京都へ向かうと
一宮を越え木曽川を渡ると長い直線コースになる
天気が良ければこの時にその正面の右手に伊吹山が見える
Pa0_0000 日本武尊の伝説にどうして伊吹山が登場するのかよくわからなかったが
なんのことはない
濃尾平野(そのころはまだ海が奥まで入っておりルートは山側を通っていたが)
から近江へ入る時、はるか遠くから
伊吹山は圧倒的な迫力でその前に立ちふさがって見えるのである
山を考えるためには、登るのではなく仰ぎ見ることが必要だと実感する風景である

Pa0_00041 飯田市教育委員会2006『駄科権現堂遺跡 安宅3号古墳』
飯田市教育委員会2006『沖平南遺跡』
飯田市教育委員会2006『飯田城下町遺跡』
飯田市教育委員会2006『上山遺跡群』
飯田市教育委員会2006『栗屋元遺跡』
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飯田市教育委員会2006『北方西の原遺跡』

上ノ国町教育委員会2005『史跡 上之国勝山館跡』16
Pa0_0005 上ノ国町教育委員会2005『町内遺跡発掘調査等事業報告書』8
上ノ国町教育委員会2006『町内遺跡発掘調査等事業報告書』9
上ノ国町教育委員会2006『たずねてみよう エゾガ島の中世』
『勝山館とその時代』DVD

滋賀県文化財保護協会2006『西浅井町塩津港遺跡発掘調査現地説明会資料』神社遺構
滋賀県文化財保護協会2007『彦根市松原内湖遺跡発掘調査現地説明会資料』
070313_18100001
小島孝修2006「琵琶湖岸の生業」『関西縄文人の生業と環境』(第7回関西縄文文化研究会)

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