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2007年4月 6日 (金)

春霞

柳町の交差点まできたら渋滞にあたってしまった
タクシーの運転手さんが言うには今日は今年一番の花見の日で
市ヶ谷から千鳥ヶ淵のあたりは大変な人出だという
総武線に乗って飯田橋を通り過ぎるところで北を見ると
確かにカナルカフェにも人だかり

去年の秋の健康診断で注意をされながら
そのままにしていた胃カメラをようやく飲んで
結局普通の慢性胃炎だと言われて田辺坂を上がると
070402_14190001 新入生の歓迎で賑わう京田辺は春霞に覆われていた

今年もこの季節がやってきた
文化情報の1期生たちもあっと言う間に3回生
もうすっかり先輩である
いよいよ自らの進む道を決める準備に入らないといけない
2期生たちもあっと言う間に2回生
少しずつ専門の授業に触れられる期待の年
そんな先輩達に迎えられて5日はアドバイザークラスのオリエンテーション

070402_12480001 3回生と2回生の自己紹介やアピールに続いて新入生が初めての言葉を交わす
西は長崎、東は埼玉各地からやってきた若者達が希望と夢を胸一杯にして自己紹介
皆口々にサークルでやってみたいことを言うが
少しは勉強もしようねと苦笑

この学部はほかの学部と違って異なった価値観の人間の集団である
そのそれぞれを認め合い、さらにそのそれぞれの専門を極めるために
070402_15200001 横のつながりと縦のつながりを有効につかってほしい
言い古された言葉だけれど
今という時間は二度と来ません
この恵まれた環境の中で
やってみたいことを見つけたら果敢に挑戦していいと思います

けれども、臆病であることは少しも恥ずかしいことではありません
つねにまわりを見る注意と慎重さも忘れずに

専門の関係で、部屋でじっとしていることは少ないけれど
みかけたら気軽に声をかけてください

聞けば、先週末に行った善光寺の遺跡は
その後マスコミでも大きくとりあげられ注目を集めているという
多くの人がそれぞれの地域の文化遺産に関心を持ち
それを地域が元気になる力としてくれることになればそんな嬉しいことはない
まさに「考古学は地域に勇気をあたえる」という森先生の言葉そのものである
今回は、そんな出来事に少しはお手伝いできたのだろうかと思う

昨日より少しは寒さがゆるんだものの
まだしっかり春とは言い難い中
再び新幹線で鎌倉へ向かう
隣の席は英語圏からきた夫婦
初めての日本ならば車窓の案内でも思ったら4回目だという
探索マップを持ってくればよかったと思いながら増鏡の扉をひらく

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