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2007年6月24日 (日)

西陣探索

天気予報がめずらしくあたり、京の町は雨にくすんでいた
上京歴史探訪館歴史講座のオプショナルツアーである西陣探索当日がやってきた
余談だが、最近の天気予報は当たるときは当たるが
その日の直前まで予報がよく変わると思う
情報が膨大になって、予報の精度が高くなってきていることが
結果として間際までの予報の微調整を生み出しているのだろうか

ホームページの予報をみれば、この日の京都市内はほぼ確実の雨
午前中に設定したスタッフの集合時間は、一時土砂降り
けれども、衛星写真をみたら、瀬戸内海東部は雲が薄い
このまま素直に雲が動いてくれれば、町歩きの時間帯は小雨の可能性があると見て打ち合わせに入る
案内人は西陣マップを製作した学生くんたち
メールでおおまかな予定を断続的に送っていたが
皆、それぞれの役割を自覚して準備に余念が無い
さすがに上回生にもなると違ってくるなあと感心

西陣織会館での説明を終えて晴明神社へやってくると雨が強くなる
やむなく休憩所にかたまってNさんの説明に鋤柄の西陣の歴史の説明を加える
Nさんの芯のしっかりした通る声が雨の音に勝って響く
一方鋤柄の説明した西陣の起源はなかなかややこしい
配付資料を参考に古代にあった2つの流れと室町時代から江戸時代への移り変わりを話したが雨の音に負けそうだった

少し小降りになったので元誓願寺通を西へ向かい大宮へ
千両ケ辻から五辻へ上がり智恵光院から雨宝院へ
Mさんお気に入りの雨宝院は、とても雨の似合うお寺で
うっそうと茂る木々の葉が少々の雨は防いでくれる
Mさんの思い入れたっぷりの話しに堪能して
これもまた現地をまわる臨場感の強みかと

時間がおそくなってしまったが
鎌倉時代の北野を象徴する石像寺と引接寺をめぐり
千本今出川へ
ここから南が有名な日本のハリウッド
そしてNさんの登場
今はその面影を探すことの困難な中
Nさんが調べてきた映画作品に登場する西陣に一同感嘆する

このツアーに参加した人は皆京都市民でほとんどが上京のひと
大学のすぐ近くお住まいの方や
なんと京都検定1級をお持ちのかたも
そんな方々を相手にして
さすが同大生
やるときはやります

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