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2007年6月 1日 (金)

善光寺再び

長野市の善光寺の調査で再び動きがあった
長野市埋蔵文化財センターの発表によれば
3月の調査で見つかっていた瓦のうちのひとつが
滋賀県の愛荘町を中心に、岐阜県や福井県などの限られた地域でみつかっている
「湖東式」と呼ばれる瓦にきわめて類似しているとのこと
SBCのホームページ
http://www.sbc21.co.jp/news/index.cgi?page=seventop&date=20070531&id=0121441&action=details
信濃毎日新聞社のホームページ
http://www.shinmai.co.jp/news/20070601/KT070531FTI090006000022.htm

小笠原好彦さんの研究によれば
「湖東式」の瓦は朝鮮半島から畿内を経由せずに入ってきた文化の可能性があるという
善光寺平には、すでに弥生時代から朝鮮半島との独自のルートがあったことも考えられているが
この瓦の発見は、そういった善光寺平がもっていた特殊な状況を一層強く示すものとなる可能性がある
そして慎重な検討を進めないといけないが、その話題の中心に位置するのが言うまでもなく善光寺である
古代と中世における善光寺史研究が大きく一歩踏み出した手応えを感じる

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