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2008年10月

2008年10月31日 (金)

猿投山

猿投山
福建の窯と沈船

from 鋤柄俊夫

2008年10月28日 (火)

北山初秋

北山初秋
寒梅研究会

from 鋤柄俊夫

2008年10月24日 (金)

備前福岡

伊部へは学部時代以来何度も訪れており
その度に南大窯を見に行っているが、北大窯は行ったことがなかった
駅前の通りを真っ直ぐ突き当たりまで行き
右に折れてから、作家と窯元が並ぶ通りをしばらく行くと
すぐに天保窯の標識が左手に現れる
細い山道につながる路地の左手には窯元の窯が見え
そのまわりに窯道具がオブジェのように並べられている
ウィンドウの中には中世に遡るような製品も
ため息をつきながら路をいけば
すぐ左手に天保窯が見える
フェンスで囲まれた連房式の登窯である
北大窯はその脇の路を登ってすぐ
忌部神社の社殿がその上に立つ
境内から見渡すと窯跡らしい窪みがわかる
帰り際、とある窯元で掘り出し物を入手し
来年度の授業に備える

一遍聖絵に登場する備前福岡市は
この伊部から赤穂線を岡山方面に二つ目の長船にある
伊部から低い山並みを越えると吉井川と
列車は併走するようになる
長船駅は
その吉井川が西から南へ向きを変えて瀬戸内海に注ぎ込もうと準備を始めた場所にあたる
西が吉井川で、駅の正面は反対の東側
現在の福岡は、この吉井川の左岸に位置するが
当時は右岸にあったとされ
駅を降りてぐるっとまわって線路を渡り西へ向かうと
団地の中にかつての吉井川を思わせる小河川が流れている
長船といえば有名な刀鍛冶
この地は
中国山地を原料とする豊富な鉄原料でつくられた刀の産地であり
また片上と共に備前焼きの集散地でもあった
一遍聖絵に描かれたのが福岡市だったのは
必然的な理由があったのである

岡山駅の西口に岡山市デジタルミュージアムという施設がある
以前から名前は知っていたが実際にどんなものかはわからなかった
最も特徴的な展示は
20畳ほどの床全体に岡山市の航空写真が貼ってあり
そのうえを歩きながらモニターの付いているコロコロで歩いてまわり
市内各地の情報を見るという施設
いわばGooglemapの実写版である
実際に大きさを体で感じることができるのは面白い

そこで初めて気づいたのが岡山の地理
長いこと、駅と岡山城は南北の関係にあると思っていた
しかし実際は東西の関係
もっと言うと
岡山城は南北に流れる足守川の左岸
そしてその東にやはり南北に流れる百間川
百間川の工事で大量の瓦器碗が発見されたことが頭をよぎる
そしてその東にあるのが南北に流れる吉井川
福岡の市と百間川の遺跡と岡山城はとてもよく似た景観の中にあったと
岡山市でじたるミュージアムの巨大な航空写真をみおろしていて気づいた

2008年10月23日 (木)

蒔絵で世界を実感する

京都国立博物館で蒔絵展が始まった
ふとしたことから見に行った
非常に良かった
とても勉強になった
平安時代の宝相華文も高台寺蒔絵も良いが
一番驚いたのは江戸時代の蒔絵文化
圧巻はマリーアントワネットが好んだという蒔絵
さらにイギリスの古い家に長く残されてた蒔絵

解説によれば、それらの中には
これまで日本国内では幕末頃の作品だと考えられていたものもあるという
それが18世紀後半のフランスで好まれていたことが明らかになったため
江戸時代の蒔絵文化が
これまで想像していた以上に盛んだったことがわかったという
解説によれば
それは特定の人々のために僅かに作られたものではなく
江戸時代の多くの人たちの需要によって作られたものだという

フランス革命がおこったのは1789年で
その頃日本では天明の大飢饉がおこっていた
地球規模の気候不順が原因ともいわれている

そして寛政の改革を経て
町人芸術が爛熟の極に達したといわれる文化、文政の時代はその直後にやってくる
地域を越えた文化のひろがりというものが見えてくる
江戸時代の遺跡を発掘すると
とてつもない量と種類の陶磁器が見つかり
いつもその整理に大わらわとなるが
それもまたとても意味のあることだったということになる

2008年10月13日 (月)

善光寺快晴

善光寺
快晴

from 鋤柄俊夫

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