« 阿武隈川と渡良瀬川 | トップページ | 帰洛 »

2008年11月28日 (金)

石浜神社

東京メトロを南千住で降りる
南口の大きな貨物線の踏切を越えると目の前の交差点を横切るのが明治通り
地図を頭に思い浮かべながら左折
バス停は泪橋
どこかで聞いたことがあると思いながら西へ進む
大きな清掃の工場があったガスタンクが見える
その先が白髭橋のかかる隅田川
花火で有名な身近なイメージの隅田川だが、畿内なら宇治川に匹敵する大河川である
石浜神社はその手前に鎮座する

聖武天皇の勅願により
泰衡攻撃のため、ここで頼朝が伊勢神を祈ったことに関わる
祭神は天照大神と豊受姫神
室町時代は武蔵千葉氏の城がおかれた
確かに常陸、奥州から武蔵への入口である
一遍は江刺と平泉からの帰りに
親鸞の影響下にあった常陸で溝から銭を掘り出した後
43歳で(1281 弘安 4)ここに来ている
対岸が向島で、その先の巨大河川、荒川を越えるとお花茶屋の葛西城
典型的な水上交通と陸上交通の結節点である

駅に戻る途中、地図でみつけた平賀源内墓に立ち寄る
明治通りに面して石碑が立ち
その奥の一角に墓がある
門は閉まっていて入れなかったが国の史跡となっている
讃岐の生まれといえば空海と同じかと不思議な縁に気づく

明治通りに戻り泪橋の字をもう一度見て
そうか、あしたのジョーかと思い出す
左は言問橋から浅草
色々なことが一気に頭を駆け巡る
泪橋はどこだろうかと探す時間も無いままに南千住駅へ
北は日光街道へつながる
乗った電車は常磐線
至るところに北関東の姿が見える

一遍にならい東京から片瀬に向かう
順番では長後(ながさこ)から巨袋坂だが時間の都合で大船からモノレールに乗る
一遍は石浜から海岸沿いではなく
豊島、調布、高井戸、大和など陸路の武蔵を歩いていったことになる
天気はすっかり晴れ
リスモを起動しサザンを選ぶ
片瀬山をすぎると湘南の海が見える

« 阿武隈川と渡良瀬川 | トップページ | 帰洛 »

一遍」カテゴリの記事