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2009年8月 8日 (土)

丹波逍遥

丹波逍遥
秋学期のために
その2

丹波を訪れたのは、約30年以上前だったと思う
丹波古陶館と三田の窯を巡った
三本峠や立杭も行ったかもしれないが覚えていない
一斉休暇の初日、秋学期の授業準備を兼ねて丹波へ向かう
帰省ラッシュの初日とも重なり、中国道は西宮北口まで渋滞
途中、名塩を回って余計に時間がかかってしまったが思ったより早く三本峠を通過する
立杭は信楽に似た谷の村だった
篠山市今田町(こんだちょう)にある立杭陶の郷では
よろこんだスタンプラリーがおこなわれていた
窯元の作品が並ぶフロアで破片をもとめ
古陶磁展示で瀬戸の梅瓶そっくりの刻画文壺(表面がはがれて須恵器質の胎土が見えていた)と
山茶碗と常滑そっくりの焼けひずんだ甕を見て
中世丹波の淡い灰釉と明るい器壁を頭に入れる
隣に新しく出来た県立の陶芸美術館があり丹波焼きの歴史の企画展がおこなわれていた
近世から赤土部で赤色を強くした丹波は備前を意識したのだろうか
その後、篠山へまわって古陶館で見た慶長期の丹波にも同じ感想を持った
気温は35度まであがっていた
陶器神社をたずねたあと、向かいの窯元で南北朝の釉色に近い箸置きを買い
思いっきり静かな立杭から篠山へ
篠山口から篠山川をさかのぼった先が篠山城
その南の道を篠山川と平行して東へ行くと妻入の商家が立ち並ぶ河原町
篠山は伊賀上野に少し似た雰囲気で
丹波古陶館はその一角にある
坂の多い場所の記憶があったがまったく違っていた
あれはどこの記憶と混ざったのだろうか
来週はデカンショ祭りだそうだ
築城400年祭もあり、町中はその準備で賑わっていた

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